【講座2】2次対策講座のねらい |
沖縄教職研究会の行う対面講座の進め方は、この10数年来一貫して「夢の実現」を目指して集まった見ず知らずの受講生たちが一つの教室で学習集団を形成し、実務経験豊富な講師とともに「協働的な学び合い」と「個別最適な学び」により、第2次試験の模擬授業・個人面接を幾度も重ねていくことをおしてそれぞれの目標の実現に向かっていただくという方法です。
いわば、「主体的・対話的で深い学びを実現する授業」の先駆けです。ただ、学校の教室との決定的な違いもあります。
それは・・・・
私ども沖縄教職研究会設立の趣旨は、「自宅でコツコツの応援」です。「自分自身の意思で、自分の頭、自分の体を使って」目標に向かって自宅でコツコツ勉強している方々の応援であり、そのお手伝いです。
しかし、ヴィゴツキーの「発達の最近接領域」ではありませんが、他のアドバイスによって 「達成可能な水準」を大きく伸ばすことができるのは自明の理です。「自宅でコツコツの応援」を さらに応援させていただきたく、講師陣が直接、講義・指導、実演のほか質問に応じる「対面講座」を設けます。
運営にあたっては、対面講座(教室での講義・演習・実技)の良さを最大限にいかして行います。
例えば、
① 個人面接においては、手元のテキストに収録された豊富な質問事項を頭にたたみ込み、全体の前で講師とともに受講生も面接員役を務めます。
質問事項と返答によっては適宜、面接を受けている以外の方にも共通に補足説明、解説致します。場面指導においては、講師が実演します。併行して、別室で一人ずつの個別の面指導を行います。
② 模擬授業では、他の校種・教科の授業も参観し、他の良さを自分の中に取り入れていきます。面接と同様、別室で一人ずつの授業も行います。
「他の授業を参観できたおかげで合格することができました」ー飲み会で語ったひと言はおそらくホンネであったろう。
第2次試験は、「人が人を評価する」試験です。このことを常に意識しつつ、教員採用の実務経験をいかし、各試験(模擬授業・個人面接)の評価の観点を具体的に説明します。
対面講座は、人数制限を設けさせていただき、定員に達し次第、締め切ります。
【講座2】2次対策講座の概要 |
【講座2】2次対策講座の概要(詳細な実施要項は、第1次試験後に公開)
- 対象 どなたでも可(但し、条件により受講料が異なる)
- 実施日 令和7年7月~8月(第1次試験合格発表後)
- 場所 未定
- 時数 1日5時間×5日(大・中・小の各教室を使用)
- 内容 県教委の第2次試験の内容に準ずる(本研究会編集のテキストを使用)
- お申込 第1次試験の合格発表があり次第